「新たな1歩踏み出す」という願いを込め、チョイスホテルズジャパンが京都にふたつのホテルをオープン

23日、全国でコンフォートホテルを展開するチョイスホテルズジャパンが、24日オープンの「コンフォートホテル京都堀川五条」と4月8日オープン予定の「コンフォートホテル京都東寺」の内覧会を行った。

京都は1999年にコンフォートブランドの1号店「コンフォートイン京都五条」が開業した場所であり、チョイスホテルズジャパンにとってゆかりの地に当たる。2014年に同ホテルが閉業して以降は京都にコンフォートブランドのホテルはなかったが、去年から続くコロナ禍において「re;KYOTO ~ここからはじまる、新しい京都~」をプロジェクトとして掲げ、新しい旅に形を求めて、この2店のホテルを開業するという。

このふたつのホテルはチェックインがスムーズに行える非接触型サービスである、セルフチェックイン機を完備している。また、館内には「Comfort Library Cafe(コンフォートライブラリーカフェ)というカフェが併設されており、ドリンク無料の他、「フリーWi-Fi」「コンセント・USBコンセント」を設置するなど、テレワークに適した環境を完備。他にもプロの選書家がセレクトした、こだわりの本や写真集など100冊以上をカフェ内の図書として設置している。これらカフェの仕掛けは、コロナ禍で外出が難しい状況が続くなか、ホテル内でも充実した時間を得られるように考えた結果とのこと。

また、山元桂子氏が型友禅の技術を参考に開発した、京都のテキスタイルブランド「ケイコロール」の協力を得て、両ホテルには、各部屋に友禅をモチーフとしたファブリックパネルを展示。また、コンフォートホテル京都堀川五条のカフェには、暖簾アートも展示される。内覧会前に挨拶した山元氏は、今回の暖簾のコンセプトを「私は京都といえば山のイメージがついています。その山を参考に明るい気持ちになれるイメージで作成しました」と語る。

コンフォートホテル京都東寺には、カフェ内に茶室コーナーを設置。担当者によると1日の人数や受講料は未定だが、誰でも気軽に茶道家の指導を受けられる茶道体験を提供する予定とのこと。同カフェは照明や枯山水を模した植盆などを使い、和をイメージしており、風流を感じられるカフェとなっている。また、両ホテル共に、旅の拠点として適した場所にあり、ビジネス、観光両面で対応できる客室となっている。

コンフォートホテル京都堀川五条が全153室(ダブル72室、クイーン18室、ツイン45室、ファミリー16室、ユニバーサル2室)、コンフォートホテル京都東寺が182室(ダブル56室、クイーン28室、ツイン82室、ファミリー14室、ユニバーサル2室)で、晴れた日には大きな窓から自然光が入る、柔らかい明るさの客室が特徴だ。また、階や部屋の場所によっては京都堀川五条では西本願寺、東本願寺、京都タワーが、京都東寺の方では、東寺や近鉄電車、新幹線などのなどが通過する様子が見ることができる。

「re;KYOTO ~ここからはじまる、新しい京都~」とプロジェクト名に“;(セミコロン)”がついているのは担当者によると「新たな1歩を踏み出す」という願いを込めてのものだという。コロナ禍により、ホテルがどう変わるかのひとつの答えがこの両ホテルとなるだろう。