キムタクが「元カノ」と「元同居人」と再会した“BG”

その勢いを落とすことを知らない木村拓哉の主演ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)。木村は元SMAPメンバーで、今クール唯一の連ドラ主演だ。スターがゆえ、常に視聴率面で“キムタク伝説の終焉”と書きなぐられるのは、抗えない運命。だが本作は、派手なアクションシーンをスタントマンなしで臨むなど、気合はマジ。これまでにも、マウントポジションからのネックロックや腕ひしぎ逆十字固めほか、プロ格闘家さながらの俊敏さを見せている。その総決算というべき第3話(2月1日OA)では、高さ50m超えの橋の上で決死のアクション。大きな話題となった。

第6話(2月22日OA)では、終盤に向けて新たなうねりを見せた。女優・山口智子が木村の元妻・小田切仁美として登場したのだ。木村は民間警備会社のボディーガード・島崎章を演じているが、これまで、別れた妻の存在はフィーチャーされなかった。しかし、第6話の冒頭に仁美から「私を護って」という警備依頼の電話が、島崎の携帯に直接入る。そして、同話のラストシーンで、ついに再会。次回(3月1日)は、元夫婦となった2人のシーンが満載で、離婚6年目にして真実も明らかになる。

木村&山口といえば、96年の大ヒット“月9ドラマ”『ロングバケーション』(フジテレビ系)の黄金コンビ。今回の再会は、実に22年ぶりだ。“ロンバケ”では、木村がピアニスト・瀬名秀俊を、山口は結婚相手に逃げられた落ち目のモデル・葉山南を演じた。単なる同居生活から恋愛に発展していく恋模様に日本中は釘付けとなり、平均視聴率29.6%、最終回の瞬間最高視聴率は43.8%というモンスター級の数字を叩きだしている。

“ロンバケ”で恋人だった木村と山口は、“BG”で元夫婦になった。そしてこの“BG”は、木村にもうひとつの再会をもたらせていた。島崎には、仁美とのあいだにもうけた中学生の長男・瞬がおり、シングルファーザーとして育てている。その瞬を演じる田中奏生は、12年に放映された木村の主演ドラマ『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』(フジ系)に出演しており、今作がおよそ5年ぶりの再共演なのだ。

『PRICELESS』で共演したとき、田中はまだ小学校1年生だったが、今回は撮影中に12歳の誕生日を迎えるほど成長。前作で木村は会社課長から無一文に転落する役を、田中は同じく超貧乏の鞠丘兄弟・鞠丘両太を演じ、ひとつ屋根の下で暮らしていた。木村にとっては、我が子のような存在であり、金はないながらも強く、助け合い、快活に過ごした頼れる同士だった。

元カノと元同居人と再び出会うことができた“BG”。木村にとっては、忘れられない珠玉作となりそうだ。

(C)テレビ朝日

【公式】『BG~身辺警護人~』ツイッターから@bg_tvasahi

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