中居正広が芸人川島、小峠を困惑させて光らせる深夜番組『なかい君の学スイッチ』

そのときスタジオは、学校と化す。TBSの深夜番組『なかい君の学スイッチ』は、レギュラー演者である中居正広が学級委員。ゲストのうちの1人は、担任の教師。残るゲストと準レギュラーは、中居のクラスメイト。こういうテイのトークバラエティだ。雰囲気は、授業というより放課後。教科書という名の台本があるにはあるが、学級委員・中居の遊び心が発動すると、台本は無視される。

4月3日のオンエア回では、いまだガラケー派のサンドウィッチマンと中居が、担任の立場にいる麒麟・川島明の進行のもと、スマホの最新テクノロジーを学んだ。はずだが、中居と仲がいい劇団ひとりが愛用のバッグを持ち込んで、私物のIT機器を披露すると、どんどん脱線。結果、台本の3分の1しか消化しないまま、収録時間が残り6分となった。怒る川島。反省の色なしの劇団。楽しむ中居。こんな脱線は、“策士”中居の常套手段。この学校には、誰かがふざけると、そのまま進むクセがある。

番組は、昨秋の改編期にスタート。歌番組『UTAGE!』、『Momm!!』から路線変更をして、アナログ人間の中居に生活知識を教えようという現在の主旨に行き着いた。このとき、中居のおもちゃになったのが、バイきんぐ・小峠英二だ。

ハロウィンブームに乗れない中居に面白さを伝えるため、小峠は『ドラゴンボール』のピッコロに扮して、頭部全体を緑色に染めて出演した。これが、ハマった。“補習授業”として、「ガッツリ変装した芸能人なら、ハロウィンに潜入してもバレないのか?」を検証するため、1人で雨の渋谷に放り出された。

【公式】なかい君の学スイッチ月2356〜ツイッターから @manabuswitch

越年して今年3月、イジりは加速した。番組序盤で、小峠が下を向いて番組主旨を読みあげていると、中居がカメラにスキンヘッドしか映っていないことを指摘。その頭皮に目、鼻、まゆ毛、口をマジックで描き、以降、小峠が説明するたび、頭皮がアップになった。

ターゲットとなった芸人を陥れるだけで終わらないのは、中居の優しさ。自身のプライベートも切り売りしている。クレジットマスターという新手のクレジットカード詐欺に遭い、11万440円の被害額だったことを告白している。かと思えば、愛用している炊飯ジャーの蓋が勝手に開くことに悩み、スタジオに持ち込み。炊飯から何分後に蓋が上がるのかを検証するという、おバカ企画もやっている。

今春の番組改編で、レギュラーが増えもせず減りもせずの、現状維持だった中居。芸人を光らせ、自身の身も削る今のペース配分が、ちょうどいいのかもしれない。

(ジェイタメ編集部/菜々子)

*画像 【公式】なかい君の学スイッチ月2356〜ツイッターから @manabuswitch

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