元KAT-TUNの赤西仁のコンサートに業界から注目が集まっている。ツアー発表後、病気のため本人がステージに立たないという前代未聞のコンサートなのだが、この成功の可否で新たなライブのスタイルが確立されるかもしれないのだ。
4月6日からいよいよ2019年のツアーをスタートさせる赤西。だが、肝心の本人は3月に変形性腰椎症の診断を受けたことで、ツアーの内容を大幅に変更。赤西本人が出演しない形でツアータイトルも「JIN AKANISHI “THANK YOU” TOUR 2019」から「JIN AKANISHI 5th Anniversary Our Years Film」と変えた。赤西もツイッターで「これはこれで近々に絶対やりたかった事だから絶対観に来て欲しいの」とファンに対してコメントしているように、“やる気”はまんまんだ。
ある音楽関係者は「アーティストが出演しないライブなんて成り立つことはない。本来なら中止が当たり前なのでしょうが、それでも慣行するというのだから、逆にどんな演出をするのかが注目しているんです」という。最近では何もない空間に、そこに人がいるかのような映像を映し出す3Dホログラムコンサートなども出来るようになってきた。「いままで付いてきている赤西のファンというと熱烈なファンなのでしょうが、このファンたちをホログラムのような技術的なことで満足させるのか、秘蔵映像みたいな内容で満足させるのか。むしろ、本人不在のコンサートが大成功するようなら、新しいコンサートの形というのが出来るかもしれません」と同関係者。
赤西にとって病気は不運だったかもしれないが、新しい道を切り開くことになるかもしれない。(二浦誠)
Come Watch This.
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— Jin Akanishi 赤西 仁 (@Jin_Akanishi) March 27, 2019
*画像 Jin Akanishi Twitterから
@Jin_Akanishi