俳優・木村拓哉の演技がカッコいい理由とは

木村拓哉といえば、天下無敵の大物芸能人。3月15日で最終回を迎える主演連ドラ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)もおそらく、2ケタ視聴率を堅持したまま、有終の美を飾るだろう。

今では、日本のイイ男代表となった木村。だが、高校時代はいじめに遭っていたという。「木村くんは高2まで、地元の千葉県立犢橋高等学校に通っていました。このときの同級生がマツコ・デラックスですが、面識はなかったそうです。ジャニーズ事務所に入ったのは、中学生のとき。高校進学後、すでに校内で知られていたため、男子高生から目を付けられていたそうです」(女性週刊誌のベテラン記者)。

“アイドル木村”をギャフンと言わせてやろうと動いた男子高生は、通学路で待ち伏せた。しかも、高校から自宅に通じるいくつものルートのすべてを塞いだ。文字どおりの八方塞がり。木村は、ワイシャツのポケットがビリッと破れ、不自然なところに土が付着し、ボタンがはぎ取られる状態で帰宅したことがあった。母親からは当然、「どうしたの?」と詰問された。しかし、「あー、ちょっと……」と言葉を濁して、現況を明かさなかった。

ところが、いじめはだんだんエスカレート。対象はやがて木村の友人に移り、お金の要求になっていった。そこでようやく、家族に相談した。幸いにも、剣道の先生が捜査四課の人だったため、最良の策を乞うた。東京都立代々木高等学校の編入試験を受けて、2年生から転入したのだ。

「その試験を一緒に受けたのが、すでにSMAPとして一緒に活動していた中居正広さん。合格発表も、双方のお母さんと4人で行っています」とは、先のベテラン記者。

SNSの進化とともに、いじめの形態も悪質になっている。木村はそんな現状に警鐘を鳴らす意味で、自身がパーソナリティーを務めるラジオ『木村拓哉のWhat’s up SMAP』(TOKYO FM)で、実体験の一部を語ったことがある。また今年に入ってからは、母の木村悠方子さんも都内で開催されたシンポジウムで、息子に降りかかった悲しい過去を吐露している。

無敵のキムタクといえど、アイドルとして駆け出しの高校時代はBG、自分のボディガードはできなかったようだ、そんなつらい経験から、いじめゼロを願う木村、ドラマで魅せる数字が取れる演技にはそんな思いがあるのだろう。(編集部菜々子)

*画像 【公式】『BG~身辺警護人~』ツイッターから @bg_tvasahi

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