映画賞を総なめにする菅田将暉の役者魂

「第41回日本アカデミー賞」の授賞式が2日、都内で行われ、俳優の菅田将暉(25)が「あゝ、荒野」で最優秀主演男優賞を獲得した。

これで菅田は映画賞で6冠。同作は前後編合わせて約5時間の大長編だが、6冠獲得に「ちゃんと見てくれている人がいることに感謝」と喜んだ。

「ストイックなボクサー役を演じた菅田。授賞式終了後の会見では役づくりについて、『撮影中はプロボクサーみたいに食事制限して、性的なものをやめていた』と“禁欲生活”していたことを明かしました。若手俳優でなかなか自分のことをそこまで追い込める人はあまり聞いたことがありません」(映画賞を取材した記者)

菅田の名前が映画界で知られるようになったのは、13年に公開された主演映画「共喰い」。その後、「そこのみにて光輝く」(14年)、「ピンクとグレー」(16年)など話題作に続々と出演。脇役ながら、主演俳優をしのぐ好演を見せた。

「脇役でじっくり演技力を磨いたため、所属事務所は主演作品にシフト。その戦略が実って今年の映画賞総なめにつながった」(芸能プロ関係者)

昨年は「あゝ、荒野」以外に「キセキ -あの日のソビト-」、「帝一の國」、「火花」の4本に主演したが、「『あゝ、荒野』の公開時期は秋で、各映画賞の選考委員たちの最も印象に残るタイミングだったことも総なめにつながっている」(映画ライター)。

それでも、まだまだ俳優としての“伸びしろ”がありそうだ。

*菅田将暉ツイッターから @sudaofficial

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