ココリコ “絶対に笑ってはいけない”シリーズの収録秘話を語る

大みそか恒例の日本テレビ系“絶対に笑ってはいけない”シリーズが、13年目を迎える今年、『絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時!』として放映される。ダウンタウン(松本人志&浜田雅功)、月亭方正、ココリコ(田中直樹※写真左&遠藤章造)が扮するのは、新人トレジャーハンターだ。それに先駆けて現在、昨年版の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!(祝)放送30年目突入記念 (罰)絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時』のDVDとBlu-rayが発売中。ココリコに、秘話や苦労、思い出を聞いた。(interview 伊藤雅奈子)

――“絶対に笑ってはいけない”は、8年連続で大みそかの特番で民放視聴率トップ。国民的バラエティとして、すっかり定着しています。
遠藤 毎回、与えられたことを一生懸命やってるだけです。一生懸命いうても、内容は何も知らないし、すべて現場に入って初めて知ることばかりなので、その場その場でフル回転させてるだけですかね。

田中 13年前から、冒頭から藤原(寛)さんが出られてて。その藤原さんの役職がどんどん上がっていって、今では、よしもとクリエイティブ・エージェンシーの社長なわけですよ。社長が大みそかの大きな番組を回すって、そんなにないじゃないですか。そういうことも含めて、改めてスゴい番組だなぁと思いますね。

――5人みなさん、年を重ねました。体力的にはいかがでしょう。
遠藤 精神とは別のところで、体力はしんどいと思います。今までは痛くなかったヒザが痛くなってきたり、丈夫だった腰も腰痛を発症したり、片頭痛、謎の首こり。そういうのが出てきてるんで、気持ちはやる気満々なんですけど、体力は年相応になってきてます。
田中 もう全員、老眼(笑)。近くの物が見えないなかで、撮影が行なわれているということだけは、観てる方にわかっておいてほしいです。

――罰隊からされるケツバッドって、たとえるならどんな痛さですか?
遠藤 これ、よく聞かれるんですけどねぇ。あの人たちって、なんで急いで出てきて、急いで帰るんかなぁと思うんですよ。急ぐことによって、お尻じゃないところにヒットすることが、多々あるんです。太ももの裏、背中。あれは勘弁してもらいたい。次の日、仕事で大阪に行くんですけど、行きの新幹線では座るのが大変。……ぐらい、しんどいです。
田中 われわれ5人の年齢は毎年上がっていくんですけど、罰隊の年齢は若くなってるんですよ。なので、この反比例をどう埋めていくんだっていうことと、お尻の痛さにかんして僕個人では、どこでタイキックを食らうかで、その後が大きく変わっていきます。

――“キックの本場”ムエタイのキックボクサーが放つ強烈な一撃ですからね。
田中 そうです。あれを前半に食らってると、その上に1発1発が積み重なっていくので、タイキックの以前・以降では、痛さが変わっていきます。タイキック以降は、もう角材でやられている感じ。この2年ほどは、収録の翌日が『ZIP!』(日テレ早朝の情報生番組)っていうスケジュールなんですけど、理解してくれてるスタッフさんは、いつもはないクッションを椅子の上に置いてくれてます。その気づかいが、すごくうれしいです。

――ココリコさんにかんしては、元妻や家族が登場することも恒例です。
遠藤 流れを作ったのは、2008年の(元妻の)千秋ちゃん。離婚した直後だったんで、それが、「今までで一番びっくりしたことはなんですか?」っていう質問に出してた答えだったんですけど、この流れで弟、おやじ、おふくろ、口説きそびれた女性、再婚した今の奥さんまで出てきた(笑)。もう、僕個人の生活の変化・流れが思いっきり出てる。親は素人なんで、僕が聞いたらしゃべっちゃうと思うんで、毎年撮影に入る11月の2~3週間前には、実家に連絡を入れないようにしてます。どうしても連絡を取らないといけないことがあっても、いったんスルーするという、ヘンなストレスも抱えてます。
田中 去年VTRで、母親が初めて出てきてすごいビックリしましたけど、仕掛ける側に回った母親は喜んでたみたいで。調子に乗らなきゃいいなと思ってます。

――番組は開始30周年という、すごい記録を打ち立てました。
遠藤 僕が高校のときに始まってるんですよね。高校のときは野球をやってて、寮住まいで、“ガキ”を観れなかったんです。寮じゃないヤツが毎週撮ってて、たまったころにそいつの家に行って、“ガキ”だけを観る一日をもうけたほど、大好きやったんです。そんな番組と縁があって、20年以上も入らせてもらってるなんて、不思議です。その友だちは結婚して、子どももいて、その子どもと一緒に観ながら、「このおっちゃん(遠藤)と昔、仲よかったんやで」って言ってるとかね。不思議やなぁって。
田中 30年のうち、僕らは22年も出させてもらってますけど、今でも収録は毎週緊張します。普通なら慣れてくると思うんですけど、こんなに毎回緊張する番組は経験ないです。それは、どうなるかわからない企画にチャレンジしたり、実験的なことをやっているからで、そういう感覚ってあまりないので、ものすごい現場にいさせてもらえてるなって思います。

――では最後に、最新作のPRを。
遠藤 このDVDシリーズは僕も家に飾ってて、もうDVDの棚がパンパン。特典映像もたんまりありますから、あのオンエアの裏ではこんなことがあったんだって思ってもらいたいと思います。
田中 アメリカンポリス的なことは、何にもやってないけどね。

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「絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時」 DVD&ブルーレイ好評発売中
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