狂気の演技の裏に過去の壮絶な体験があったセカオワ・Fukase

6月12日と13日の「国内映画ランキング」(興行通信社提供)が発表され、菅田将暉主演の「キャラクター」は土日2日間で動員13万3000人、興収1億9100万円をあげ4位にランクインした。

同作は、偶然目撃した殺人犯の顔をキャラクター化し、その作品で売れっ子になってしまった漫画家・山城(菅田)が運命に翻弄されていく姿を描くダーク・エンターテインメント。

4人組バンド・SEKAI NO OWARIのボーカルFukaseが演技初挑戦にもかかわらず連続殺人鬼の役を演じていることも話題になっている。

11日に都内で行われた舞台あいさつに登場したFukaseは、観賞した同バンドのメンバー・Saoriから「これを演じながら、ラブソングの『silent』を書いていたのはマジサイコパス」と言われたことを明かした。

「なかなか俳優1本でやって来た人にはない、独特の感性としぐさで殺人鬼を演じていたが、『たしかに、こういう人はいる』というリアリティーもあった。年間130本以上の新作映画をチェックする映画通としても知られる笠井信輔アナは14日までに更新したブログで、『Fukaseさんの狂気が素晴らしく、新人賞は確実とみました』と大絶賛していた」(映画ライター)

セカオワといえば、楽曲の歌詞にFukaseの内面が強烈に反映されていることでも知られている。

Fukaseは16日、フジテレビ系「突然ですが占ってもいいですか?」に出演。『中学2年の時に集団リンチにあいました。色んな要素があった。生意気だとかカンパを払わねぇとか』と壮絶な体験を振り返った。

また、高校時代に渡米したものの帰国。精神を病んでしまったそうで、『僕はそのまま、病院の閉鎖病棟に入ることになって、そこから治療が本格的に始まった』と明かしたのだ。

なかなか壮絶な過去だが、そんな過去の体験が常人にはない演技力を引き出させる一因になったのかもしれない。