売れっ子イケメン俳優・北村一輝の知られざる下積み時代

俳優の坂口健太郎、北村一輝、女優の吉瀬美智子らが2日、都内で行われた映画「劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班」(橋本一監督、4月2日公開)の完成報告会見に出席したことを、各メディアが報じた。

韓国ドラマをリメイクした同作は、2018年4月に連続ドラマとして放送。謎の無線機が“現在”と“過去”の2人の刑事をつなぎ、未解決事件を解決していくミステリーで、今作ではドラマのその後のオリジナルストーリーが描かれる。

北村は“過去”に生きる刑事を演じているとあり、「この映画はいつも独りぼっちの撮影」と振り返り、「みんな元気でやっているのかなって思いながらやってました」と寂しかったことを告白した。

福山雅治主演の「ガリレオ」シリーズなどで知られ、19年後期放送の「スカーレット」でNHK連続テレビ小説初出演を果たした北村だが、長い下積み時代を経験している。

大阪生まれの北村は高校を中退し19歳の時に上京。事務所やオーデションを片っ端から受けるもエキストラがせいぜいで失意のうちに一度廃業。4年間海外で放浪生活後に帰国。再び俳優を目指した。

その後、三池崇史監督との出会いがターニングポイントとなり、1999年公開の「皆月」と「日本黒社会 LEY LINES」でキネマ旬報新人男優賞、ニフティ映画大賞助演男優賞を受賞。ようやく俳優として芽が出始めた。

「1998年公開の『JOKER 厄病神』では、チンピラ役で出演するため、役作りで前歯数本を抜こうと歯科医に頼んで困惑させるなど、役作りにかける執念がすさまじかった。そうやって仕事をこなしているうちに関係者の間で演技力が評価されはじめ、気づいたら売れっ子になっていた」(映画業界関係者)

プライベートでは19年12月に40代の女性と再婚を果たしている。*画像イメージ