脱・イケメンで役の幅を広げる小池徹平

スペクタクル時代劇「魔界転生(まかいてんしょう)」の再演が決定し、天草四郎役の俳優の小池徹平(と演出を手掛ける映画監督の堤幸彦氏が24日、長崎県南島原市、熊本県天草市にある同作ゆかりの地を巡り、舞台の安全と成功を祈願したことを、各メディアが報じた。

同舞台は、これまで何度も映像作品化されている、1967年に単行本化された山田風太郎氏の人気伝奇小説が原作。

今回の舞台は、10万人を動員し大ヒットとなった初演から2年4カ月での再演。前回に続き主演の柳生十兵衛役役は俳優の上川隆也が務め、小池は十兵衛に立ちはだかる天草役を演じ同作に初出演する。

小池は「こうやって(実際に天草四郎が立った)この場所に来られているので、確実に一歩ずつ、初日に向けて歩みを進めているんだっていう実感もすごく沸いています」とコメント。初日に向けて気持ちを盛り上げた。

俳優として活動する一方で、同じ事務所のウエンツ瑛士と音楽デュオ・WaTを結成して2005年にメジャーデビュー。同ユニットは、2016年をもって解散となった。

その16年、出演した舞台「1789」と「キンキーブーツ」での演技が評価され「第42回菊田一夫演劇賞・演劇賞」を受賞し俳優としての評価を高めることになった。

「以前はイケメンキャラで、映像作品では主要キャストをつとめることが多かった。しかし、本人は息の長い役者になるために脱・イケメンを胸に近い、さまざまな作品に出演して役の幅を広げていった。今度の舞台ではその成果を存分に見せつけてくれるだろう」(テレビ局関係者)

放送中のNHKの大河ドラマ「青天を衝け」、テレビ朝日系の「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」に出演している。