HANDSIGN×足立梨花「僕が君の耳になる」スペシャル対談

歌、ダンス、手話という新しい表現方法でメッセージを伝えるボーカル&手話パフォーマー「HANDSIGN」の、実話を基にしたラブソング「僕が君の耳になる」のMVがYouTube再生回数1,000万回突破したということで、主演の足立梨花とHANDSIGNのTATSUとSHINGOのスペシャル対談が行われ、MVや手話について語った。

「僕が君の耳になる」は、聞こえない女性と聞こえる男性の実話を基にした感動のラブソング。声が聞こえないことで様々なすれ違いを重ねてきた2人が壁を乗り越えて結ばれるという感動的な結末が話題になり、2021年5月には映画も公開される。

〇「僕が君の耳になる」のMVが1000万回突破しての感想は?
TATSU 「最初は100万回を目指してアップしたんです。それを、色んな方が見てくれて、さらに見てくれた方が『よかったよ』と言ってくれて広げてくれて、『よかったよ』の連鎖で1000万回突破しました」
SHINGO 「およそ4年かかって1000万回という形で、長いこと愛してくださってる楽曲に、皆の力で成長していったというところもあると思います。こういう大きな作品に成長できたのも皆さんのお陰だなと、しみじみに思って感謝の気持ちで一杯になりました。ここで留まることなく、さらに先を目指します!」
足立 「実感がないんです……私は歌っている訳でもなく、一出演者なので、あそこで演技をしてMVで世の中にだしたら、それを歌う立場じゃないので、なんか子供の様に離れていった“親離れした子供”みたいな(笑)。1000万回を突破して、こうやって皆さんをお会いしてお話が出来ていることが素敵だなと思います」

〇ハンドサインさんも、足立さんも実際に手話は出来るのですか?
TATSU 「普通に会話できるくらいです! 一緒に飲みに行って『ワァ~』って喋られると、ちょっと待って!ってなりますけど(笑)」
足立 「正直まだまだです……一つひとつの単語を覚えていくという方法ではなく、演技するセリフの部分の手話を覚えた感じなので、会話としてはまだまだ勉強中です」

〇手話は覚えやすいですか?
足立 「けっこう動作と言葉との共通点があったりするので、覚えやすいと言えばそうですね! ただ、普段は手話を使う機会が少ないので、覚えておくのが難しですね」

〇手話での好きな言葉は?
TATSU 「手話って日本語と一緒で『令和』って言葉が生まれると、それと同時に手話も出来るんですよ! そういう時って手話に対して新鮮な気持ちになれるので、あえて言うなら『令和』です! 霜降り明星の粗品さんのツッコミと似てるとツイッターで話題にもなったんです」
SHINGO 「音楽も手話もダンスも『色々な人と繋がっていく』というところで“繋がる”や“繋ぐ”って手話です。暖かい気持ちになれるんです」
足立 「なんだろう……写真のポーズは『コンサート』って意味なんですけど……普段でも使えそうじゃないですか(笑)。由来は『あいうえお』の『う』が両方口から出ることで『歌う』や『コンサート』の意味なんです。
TATSU 「手話も一個の単語で色んな意味があるんですよ! ただし、手話は世界共通ではなくて、あくまでも日本語の手話なんです。韓国語とは約6割くらい類似しているらしいんですが、……僕は韓国語まったく知らないんですけど、韓国のろう者と会った時に手話で普通に日本の手話で話せましたからね!スゴクないですか!!」

〇MV「僕が君の耳になる」の印象に残っているシーンは?
ハンドサイン 「足立さんのイヤホンつけて『ねぇ、これ頂戴』ってシーンですね、表情がすごく可愛くて、実際に聞こえない女の子がイヤホンをアクセサリーとしてつけて、リズムに乗るってスゴイことだと思うし。もう一つは『マジヤバい!』のシーン。
足立 「聞こえる男の子が聞こえない女性の為に必至に手話を覚えて、コンサートに誘おうとするシーン。普通に手話で話してるよねって! 2人が気づいたシーンですね、素敵だなって思います」

<HANDSIGN プロフィール>
歌、ダンス、手話という新しい表現方法でメッセージを伝えるHANDSIGNのボーカル&手話パフォーマー。
2009年~10年にニューヨークのアポロシアターにて 開催されている「アマチュアナイト」で 優勝を重ね帰国。その後、アーティスト活動以外に、聴者とろう者の架け橋となりボーダレスな社会実現するため、全国各地の小中高・聾学校、そしてカンボジアやフィリピンなど貧困地域を訪問し、普及及び支援活動を行う。
実話を基に制作した「僕が君の耳になる」のMVは YouTubeでの再生回数が1,000万回を突破!映画化が決定し、2021年5月上映予定。
昨年、結成15年の国内外における活動功績が認められ、青年版国民栄誉賞と称される「JCI JAPAN TOYP 2020」で グランプリ&内閣総理大臣激励賞&日本放送協会会長賞をトリプル受賞。

<足立梨花 プロフィール>
2007年、第32回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞しデビュー。
2010年に「Jリーグ特命PR部 女子マネージャー」に就任し、シーズン中に当時の全37クラブのホームスタジアムを訪問した。
その功績が認められ、2013年「Jリーグ名誉女子マネージャー」に就任。
その後数多くのドラマや映画、テレビ番組等に出演し、女優・タレントとして活動。
現在、NHK「土曜スタジオパーク」にレギュラー出演中。