名脇役たちに囲まれコメディーの素質を光らせる向井理

遠藤憲一、田口トモロヲ、松重豊、光石研の名脇役4人が主演をつとめる、テレビ東京系の人気シリーズ代3弾「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」での演技が話題になっているのが主役級の俳優・向井理だ。

他局ドラマのパロディーをこれでもかと詰め込んだことで話題になっている同ドラマ。俳優たちはいずれも本人役で出演しているが、15日放送の第2話では向井が銀行ドラマの主人公役という設定で、明らかにTBSの大ヒットドラマ「半沢直樹」のパロディーと思われる内容。

Vシネマの帝王こと小沢仁志、津田寛治、大倉孝二、六角精児ら脇役たちが視聴率を挽回しようと、主演の向井に“決めぜりふ”をつけ、ドラマをネット上でバズらせる作戦を決行。しかし、予想だにしない結末を迎え、想定外にバズりまくるという展開だった。

普段はクールな役どころが多い向井だが、かなり振り切った演技に放送中にツイッターでは一時トレンド入りするなど話題になったのだ。

「向井が真面目な顔をして全力でコントをやっている姿が視聴者に見事に刺さったようだ。おかげで、これまであまり注目されていなかったコメディーの素質が見事に開花したようだ」(芸能記者)

今春には同ドラマ初の劇場版「バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~」の公開が決定。タイトル通り、総勢100人もの個性派俳優が本人役で出演するが、向井もキャストに名を連ねている。

4月からはWOWOWで放送される、山崎豊子さんの不朽の名作をドラマ化した「華麗なる一族」に主要キャストの1人である万俵鉄平で登場。07年放送のTBS系ドラマでは木村拓哉が演じた役だけに、向井はどう自分のカラーを出して演じるかが注目される。