順調に名優への道を歩む寛一郎

映画「泣く子はいねぇが」(佐藤快麿監督、20日公開)の特別上映会が11日、都内で行われ、主演の仲野太賀、共演の寛一郎、吉岡里帆らが出席した。

同映画は秋田・男鹿半島を舞台に、大人になることから逃げてきた主人公が過去と向き合い、人生の再起を目指す物語。

各スポーツ紙によると、映画のタイトルにちなみ、3人の「泣く子だった頃」の写真が披露されたという。

寛一郎は幼少期に怖かったものについて「おっぱい」と即答。「乳離れする時に、父親(佐藤浩市)が母親の乳にすごい怖い顔を書いて、落書きしたんですよ。それがすごいカルチャーショックでした!」と明かして笑わせたという。

「寛一郎は劇中、やらかして故郷にいられなくなった仲野演じる主人公の親友役を熱演。もともと、仲野は芝居のうまさに定評があったが、今回の寛一郎は仲野を凌駕するほどの好演ぶり。息子の成長ぶりを父親も喜んでいるのでは」(映画ライター)

寛一郎は父が佐藤、祖父が故三国連太郎さんという俳優一家に生まれた。

幼い頃から父に連れられ映画の現場を見て育ち、映画好きだったが俳優の道に進むことは考えておらず、俳優になることを決意したのは18歳の時。高校卒業後はロサンゼルスに短期留学を果たした。

デビュー作は17年公開の映画「心が叫びたがってるんだ。」。同年公開の「ナミヤ雑貨店の奇蹟」での演技が評価され、「第27回日本映画批評家大賞」の新人男優賞を受賞。

さらに翌年公開の「菊とギロチン」で「第92回キネマ旬報ベスト・テン」の新人男優賞などを受賞するなど、早くから頭角を現すことになった。

ドラマでは昨年10月期の木村拓哉主演のTBS系「グランメゾン東京」に出演。

注目株の若手俳優の1人だ。