宇野結也 舞台「HELI-X」で日本刀を使った殺陣を披露

12月3日より紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで、12月12日からは大阪メルパルクホールで舞台「HELI-X」が上演される。その「HELI-X」に男劇団 青山表参道X所属の宇野結也がクライ役として出演する。
ジェイタメ編集部では宇野に、舞台に関しての見どころや、私生活について話を聞いた。

–「HELI-X」はどんな内容の舞台なのでしょう?
時代は遠くない未来の話なのですが、性別を選ぶことが出来る世の中になっていて、男性で生まれていても女性に変えることができるんです。そして性別を変えたときに稀に特殊能力が備わる場合があって、その者たちをHELI-Xと呼びます。
僕はクライという役ですが、初めてのHELI-X(特殊能力者)で、男でも女でもない役でして……まだ詳しくは言えないのですけど!

–宇野さんのクライはどんな?
ミステリアスでストーリーテラーのような、そして主役の“ゼロ”がずっと追い続けている人物なんです。ゼロの最愛の人間を殺した人物で、最強且つ最初にうまれたHELI-Xです。

–こんなところに注目して!
コロナの影響で舞台「巌流島」が延期になり、舞台でいうと僕にとって初の日本刀を使った殺陣になっています。全体で見ても殺陣が多くなるだろうと思いますし、僕の役どころが“一番強い”と言われている役なので、今は毎日アクションの練習をしています。是非、ご期待ください!また、衣装が派手で扱いづらい……のですが、逆にそれを活かした演技をしていきたいですね。
武器の日本刀も派手で、ギミック付きで抜刀すると、作動してビジュアル的にカッコいいんです!

–アクションは得意?
この舞台の後にも「パタリロ!~霧のロンドンエアポート~」が控えていて、そこではバンコランを演じるのですが、007のようなノリの男で、銃も使えて格闘も出来る役なので、今、色んな格闘アクションに挑戦しています。ムエタイだったり、ジークンドーだったり、日本刀の殺陣と……その中でも、日本人に生まれてきたからには日本刀は正しく使っていきたいですね。

–今はどんな準備を?
先日、演出家の西森さんと台本を読んだ印象など擦り合わせを2時間くらいかけてしました。すごく有意義な時間でしたね! 台本を読みながら、時系列も含め、この時のキャラクターの心境は、など話し込みまして、あまりにも台本を読みまくるので、西森さんに「結也……面白いね!」って言われて(笑)

–セリフを覚えるコツってなんですか?
僕は感情の流れを作ることが多いですね! 感情が追い付いてくればセリフは考えなくても出てくる、芝居の中で自然に会話が出来るんです。はじめの頃はセリフを覚えなきゃって追われていましたね。

–キャストとの関係は
そうですね、カズチカ役の北村海くんとは週4くらいで会ってますね(笑)。彼はアクションが出来る方なので……知り合いのワークショップで偶然会いまして、それから2人で練習の日々です。

–どんな練習するんですか?
(格闘技の)ミット打ちとか、手合わせでアクションしたり、ショートストーリーを作ったり。実践的なところでは刀対ナイフをやったり、意外に舞台だと刀対刀とか、ナイフ対ナイフって無いんですよ、そんな事を想定して違う武器をつかってアクションを付けてますね。

–憧れのアクションスターは
坂口拓さん、岡田准一さんですね。

–公演を待っているファンに方にメッセージをください
舞台が出来るという喜びが、自粛期間を経てより強く思えてきて、まだ油断はできない状況の中、エンタメの力って本当に素晴らしいなと改めて感じました。その中で観に来てくださる方には、「観に来てよかった」と言うものを見せなきゃいけないし、そこに対しての力は今まで以上に発揮していきたいですね。

◎宇野結也(うの ゆうや)
【ニックネーム】面白いのが、“さん”付けじゃないんですけど「うのさん」があります! 最近はスタッフさんや裏方さんからも「うのさん」ですね(笑) テニスの王子様で一緒だった加藤将くんが「うのさん」って言い出してから呼ばれだしました。
–“さん”付けたら「うのさんさん」?
(笑)そんな感じです!
【生年月日】1992年5月21日
【出身地】岐阜県
【公演で大阪行きますけど舞台以外は何します?】うわぁ~何しようかな……普通に“粉モン”食いたいですね(笑)
 –粉モンの何を?
 たこ焼きです! たこ焼き好きなんですよ(笑)
 –たこ焼きビールやりたいですね!
 うぁ~いいっすね! 今日やっちゃおうかな(笑)
【宇野さん休日の過ごし方】僕は本当にツマラナイ男で休みを作らないんですよ。なので願望なんですけど、森に行って、テントを張り、ハンモックで揺られながら、燻製を作って飲みたいですね。ぼ~っとしたいです。
実は、近々、男三人でキャンプに行くんですよ! プライベートの仲間でみんな仕事は別々です。メンバーの1人が最近キャンプグッズ全部揃えたんですよ(笑)
 –何の燻製?
 今、燻製作りにハマってるんですよ! 100均グッズで結構簡単に作れるんですよ……美味しかったのはホタテとエビ! メチャウマ、ビックリの美味さですよ!
【愛用品】最近はメッシュ生地のマスクを愛用していますね! 中に使い捨てのフィルターを入れるんですよ、ウイルスもストップで、メッシュ生地なんで洗って干せばスグ乾くんです。トレーニングの時も肌触りが良いので、スポーツ用なんですかね!


―「HELI-X」世界観―
遠くない未来。第三次世界大戦後の世界。紛争が終って20年くらい。アジア圏は、一つになっており、他に、(ロシア)、(アメリカ)が巨大な覇権を分ける。日本という国はなくなっている。日本は、「大和(やまと)」と呼ばれ、(アメリカ)の「特別行政区」として自治が認められている。(イメージは中国と香港の関係)※朝鮮戦争のように、日本の土地を巡って東亜と(アメリカ)が争った経緯? 戦後の焼け跡から立ち上がりつつある高度成長期の日本のような背景。経済的に力を付けてきた大和では、(アメリカ)からの独立を求める機運が高まっている。

―舞台「HELI-X」―
【公演日程・会場】
東京:2020年12月3日(木)~9日(水) 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
大阪:2020年12月12日(土)~13日(日)大阪メルパルクホール

【出演者】
ゼロ:玉城裕規、アガタ タカヨシ:菊池修司、クライ:宇野結也
カンザキ:久世星佳、リュウジン:輝馬、シデン:後藤 大、ワカクサ:立道梨緒奈、シュンスイ:松田昇大
アンガー:塩田康平、サッドネス:星元裕月
ケンジョウ テンマ:笠原紳司、ヤサカ カズチカ:北村 海
ブラッド:西岡德馬、レスター:服部武雄