満を持した主演ドラマが当たった竹内涼真

22日に最終回を迎える、俳優の竹内涼真が主演する、TBS系の連続ドラマ「テセウスの船」が終盤に向かって盛り上がっている。

同ドラマは、漫画家・東元俊哉氏が青年誌「モーニング」(講談社刊)に連載していた同名作品が原作。

平成元年に起きた連続毒殺事件の犯人とされる死刑囚の父親(鈴木亮平)がいる主人公が、事件が起こる直前の31年前にタイムスリップ。父の冤罪を晴らして過去を変えようと奮闘するミステリー作品。

初回は11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)でスタートし11%台を推移していたが、徐々にそのストーリーや謎解きがネット上で盛り上がり、2月23日放送の第6話以降、13.2%、14.0%、15.3%、14.9%と好調をキープしたまま最終回を迎える。

「竹内は今作がゴールデン帯のドラマ初主演。今作と同じTBSのドラマの看板枠である『日曜劇場』では、2015年と2018年の『下町ロケット』、2017年の『陸王』、2018年の『ブラックペアン』の4本でいずうれも重要な役どころを演じていた。じっくり育てようという事務所の意向で今回の主演作となったが、同じ事務所の先輩で、NHK大河の主演までつとめている鈴木の存在も頼もしかったはず」(テレビ局関係者)

すでによく知られた話だが、竹内は高校時代に東京ヴェルディユースに所属。しかし、大学時代にケガでプロの道をあきらめ大学を中退。13年4月、女性ファッション誌「mina」で初の男性専属モデルオーディションでグランプリを獲得し芸能界入りを果たした。

翌14年10月から「仮面ライダードライブ」の主演・泊進ノ介/仮面ライダードライブ(声)を演じ、その後はトントン拍子で俳優としてステップアップ。勢いを止めないまま今作を迎えた。

最終回の視聴率が気になるところだが、竹内にとっての代表作になりそうだ。