コツコツ結果を出し主演クラスの俳優に成長した池松壮亮

女優の綾瀬はるか、俳優の妻夫木聡ら12人が、江崎グリコの新テレビCM「じゃんけんグリコ開幕編」に出演している。

同CMは、綾瀬や妻夫木のほか、藤原竜也、深田恭子、松山ケンイチ、高畑充希、池松壮亮ら、創立60周年を迎えた大手芸能プロダクション「ホリプロ」の所属タレント12人が一堂に集結。

「グリコ」「チヨコレイト」「パイナツプル」というフレーズでおなじみの「じゃんけんグリコ」に挑戦。綾瀬率いる紅組と、妻夫木率いる白組に6人ずつ分かれて男女対抗戦を行い、階段の頂点を目指して真剣勝負を繰り広げている。

出演者の中でも、コツコツと結果を出し、いつの間にか名だたる主演クラスの女優・俳優陣の中に名を連ねていたのが池松だ。

数多くの芸能人を輩出した福岡出身の池松は、もともと野球少年だったが、日本大学藝術学部映画学科監督コースを卒業。

10歳の時、地元・福岡で子役をしていた姉と一緒に劇団四季のミュージカル「ライオン・キング」の子役オーディションを受け、ヤングシンバ役に選ばれデビュー。29歳にしてすでに芸歴19年目を迎えている。

2003年、ハリウッド映画「ラストサムライ」で映画初出演。トム・クルーズ演じる主人公と心を通わす少年・飛源を演じてその演技が一躍注目を浴びた。

2014年、映画「ぼくたちの家族」や「紙の月」などの演技が評価され、その年の多くの映画賞の助演男優賞を受賞した。

そして、12年に映画化のオファーを受けていた「宮本から君へ」(真利子哲也監督)が紆余曲折を経て、2018年にドラマ化、2019年には7年越しの映画化が実現し主演を務めた。同作での好演が評価され、第93回キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞などを受賞している。

「昔は『苦手なものは舞台あいさつ』と公言するほどの口下手だったが、今はそれなりの弁も立つようになった。そのうち、事務所の看板俳優の座をゲットするのでは」(映画ライター)

さらなる飛躍が期待される。