“消えた天才”にはならなかった安藤政信

俳優の長谷川博己が戦国武将・明智光秀役で主演中の、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の新キャストが19日、都内で発表され、安藤政信が織田信長の家臣・柴田勝家役を演じることになった。

各メディアによると、安藤は、「大河ドラマは見たことがないです。自分の想像ですが、役者にとって戦場であり成長の場だと考えています」とコメントしたという。

高校卒業前にスカウトされ、1996年に公開された、北野武監督作品「キッズ・リターン」で俳優デビューを果たした。

安藤はプロボクサー役を熱演したが、それが評価され「日本アカデミー賞」の新人賞など11冠を獲得した。

「最後の試合のダウンシーンは演技ではなく、撮影終了後に実際に医者が呼ばれ、控室で処置がされるほどのガチ演技だった。当時、映画界では『天才が登場した』と大いに話題になった」(ベテラン映画ライター)

その後、一時期、映画やテレビにも出演せず、事務所ホームページにも名前が無かったことから引退説まで流れ、そのままだと“消えた天才”になってしまうところだった。

12年にデビュー以来所属していた事務所を退社し、その後、2社を経て現在の事務所へ。プライベートでは結婚しすでに2児のパパだ。

「主演の山下智久のライバル役を演じた18年公開の『コードブルー』の劇場版は興行収入93億円の大ヒット。しかし、安藤としてはかなり物足りない現場だったようで、昨年公開された、親友の山田孝之がプロデュースした映画『デイアンドナイト』の公開記念イベントの際、『コードブルー』の悔しさを撮影にぶつけたことを明かしていた。仕事に対する意欲は燃え盛っているようだ」(芸能記者)

初の大河での好演が大いに期待される。

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