2019年の年末は超ジャニーズ祭りになる気配

年末の歌番組は超ジャニーズ祭りになりそうだ。NHK紅白歌合戦だけでなく、紅白の前日に放送されるTBS系「輝く! 日本レコード大賞」もジャニーズが大挙出演の可能性が濃厚だという。

ジャニーズとレコ大というのは長らく相容れないものになっていた。

ある音楽関係者は「1990年にジャニーズの『忍者』というグループが、歌謡曲部門ではなく、ポップス部門の最優秀新人賞に選出されたことを不服として、ジャニーズがレコ大から撤退したのは有名な話です。それ以降、『賞レースには参加しない』という立場を表明して、審査の先行段階で出演を辞退している」と明かす。

しかし、時には例外もあった。2010年にデビュー30周年という節目の年を迎えた近藤真彦が最優秀歌唱賞を取ったが、この時は、ジャニーズが20年ぶりにレコ大に登場したと騒ぎになったほどだ。ただ、「近藤さん以降、ジャニーズのスタンスは変わることはなし。昨年、King & Princeがデビューし、爆発的にヒットした。レコ大側も出演の打診をしましたが、梨のつぶてだったそうです」と同関係者。

ただ、今年はそんなジャニーズ陣営が多数出演するのではとささやかれている。

「レコ大側は先日、亡くなったジャニー喜多川さんに特別功労賞を贈るだろうといわれているんです。この賞は長年、音楽文化に貢献した人が亡くなった際に贈られる賞なので、ジャニーさんも当然、贈られてしかるべきなのです。その際、TBS側は昔のVTRだけでなく、ジャニーズのタレントを大勢出せないかという検討をしているというんです。ジャニーさんを追悼という意味合いならば、『賞レース』ではないですからね」と同関係者は言う。

紅白も同じ様な「ジャニーズ企画」が検討されているといわれているだけに、年末はジャニーズ祭りとなりそうだ。(二浦誠)

*写真は新国立劇場