地上波レギュラーがゼロになっても香取慎吾特需がキープされる理由

フィナーレは、慎吾とザキヤマでイタリアへ。香取慎吾&アンタッチャブル・山崎弘也の“迷コンビ”でおよそ6年も続いた『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)が28日、3時間SPで最終回を迎える。最後は、番組初の男ふたり旅で締めくくり。香取がプライベートで何度も足を運んでいるイタリア・ヴェネチアを、わずか33時間の滞在時間で満喫する。

30日の深夜には、同じく元SMAP・草なぎ剛の「『ぷっ』すま」(テレビ朝日系)も最終回を迎えるが、香取の場合は、『おじゃMAP!!』の終了によって地上波レギュラーがゼロになる。この事態は、『SMAP×SMAP』(フジ系)が20年も続いたSMAP時代にはあり得なかった。“スマスマ”前にも、『夢がMORIMORI』(フジ系)にレギュラー出演していたため、香取は10代以来、久しぶりにレギュラーゼロを経験する。

「テレビという表舞台からは姿を消しますが、ピンチではありません。香取さんの場合はむしろ、ジャニーズ事務所を辞めて可能性を広げているといえるでしょう」(アイドル事情に詳しいコラムニスト)。

4月1日には、草なぎ、稲垣吾郎の3人でAbemaTVの新レギュラー番組『新しい別の窓』がスタート(今後は月1配信)。6日には、このメンバーによる映画『クソ野郎と美しき世界』が、2週間限定で公開される。現在は、その映画の世界観が楽しめるショップ・POP UP SHOPが、東京・帝国ホテルプラザで開催中だ。

これらは“新しい地図”の活動だが、香取は3人のなかでも抜きん出て、外交がさかんだ。すでに閉幕している冬季パラリンピック平昌でも、朝日新聞のパラリンピックスペシャルナビゲーターとして現地を訪れている。そこでは、同じく平昌パラリンピックの広報大使を務める韓国の大スター、チャン・グンソクと再会。日韓のビッグスターがそろっていた。

元SMAPの3人は、日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターを務めているため、香取はかつて、パラサポのキーメッセージである「i enjoy !」をテーマにした記念壁画を描いていた。それが今年になって、実物大のレゴブロックとして再現。趣味が立体化して、改めてクオリティの高さを感じさせた。

さらに、ジャニーズ時代には出入り禁止を食らっていたNG媒体とも雪解け。2月末に発売された『JUNON 4月号』には、3人でおよそ16年ぶりに登場。香取はソロで、今月発売号にも出ている。

その2月には、ジャニーズと久しく犬猿関係にあった『東京スポーツ』が『第18回 ビートたけしのエンターテインメント賞』を主催すると、話題賞を受賞した元SMAP3人を代表して、香取が単独で式典に出席。SMAP解散騒動時には天敵だった新聞社に対して、壇上で堂々とコメントしている。

「同じくその2月には、『芸術新潮 3月号』で有名美術家の横尾忠則さんと対談。ウソのような2ショットで、表紙も飾っています」(先のコラムニスト)。

“新しい地図”の最年少である香取はもはや、リーダー的存在。地上波は縮小傾向にあっても、芸術センスを高く買うメディアは多い。香取特需は、終わらないのだ。

(ジェイタメ編集部/菜々子)

*画像 香取慎吾インスタグラムから katorishingo_official
https://www.instagram.com/katorishingo_official/

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