LIZA、高崎翔太主演の朗読劇「ドラゴン桜」で初演技!東大目指す女子高校生役にチャレンジ

東大受験のノウハウ本としても話題になり、テレビドラマ化、小説化、ゲーム化もされた人気コミック「ドラゴン桜」が初朗読劇化され、7月13日より有楽町朝日ホールにて上演される。

東大を目指す生徒たちの背景、葛藤、成長などを描く同作の主人公で、龍山高校3年生の矢島勇介役を2.5次元系人気俳優の高崎翔太が演じ、同じクラスの生徒でヒロインの水野直美役を人気モデルのLIZAが務める。LIZAは本作で演技初挑戦。公演を前に、心境や意気込みなどを聞いてきた。

—— 今回の舞台のお話を頂いたときはどんな印象を持ちましたか?

LIZA:最初はわたしが高校生?って。しかもわたしは日本の学校でなく、ドイツの学校に通ってきたので、そんなわたしが日本の高校生役?っていう驚きがありました。

—— 初演技の場でいきなり高校生役だと、戸惑ってしまう部分も多いでしょうね。

LIZA:モデルをしている時は大人の女性を演じているわけですし、そこからいきなり高校生役。高校生役をすることに関しては、自分の高校時代を思い返すと、今よりもずっと強気だったなっていう記憶があるので、そんな高校時代の自分を思い出して頑張ろうと思っています。

—— 初演技に対するプレッシャーは感じますか?

LIZA:今までモデルの仕事をしていて、演技の仕事もやってみたいなっていう思いもあったんですけど、あまりにも憧れが強過ぎて、これまではまだはやいかなって気持ちがあったんです。そういう仕事が来る流れもなかったし。今回それに初めて挑戦するので、まずはやってみて、どういう感じか見てみようって。新しい自分を発見したいという気持ちです。でも、大人になって、新しいことに挑戦することに少し構えてしまうようにはなっているんです。若い時は、それこそ何でもこいだったんですけど、大人になるとダメですね(笑)

—— 不安があるとすればどんな部分ですか?

LIZA:全部です(笑)以前はテレビの仕事をしたり、ラジオの仕事をさせてもらっていた時期があったので、それを思い出しながらやろうと思っています。でも、ただ演技をするわけじゃなくて、声で伝えるわけじゃないですか。身振り手振りでなく、声で感情表現するので難しいだろうなって。

—— 主演は高崎翔太さんです。高崎さんにはどんな印象を持っているんですか。

LIZA:高崎君は、これが決まってから2、3回お会いしたんですけど、そんなに距離を感じず、すっと近づける感じ。彼がそういう風に気を遣ってくれているのかもしれませんが、ついていこうって思いました。まだ稽古も始まっていないので、彼がどんな感じで演技をするのか、他の共演者の方がどんなテンションで演技をするのか全くわからなくて、いい意味で白紙の状態。みなさん演技経験が豊富な方なので、わたしのほうが合わせていかなきゃって思っています。

—— 原作は読まれたのですか。

LIZA:はい。でも、ドイツの学校に通っていて、漫画とかをほとんど読んでこなかったんです。だから台本を読むにしても、漢字とかの読み方を聞きながら始める感じ。みなさんほどは読み込めていないかもしれません。

—— ドイツにはコミックはなかったのですか?

LIZA:ありましたよ。ちょうどわたしが通っていた頃は「NANA」が流行っていて、周りの子たちは読んでいましたけど、わたしはなぜかその時は興味が持てなくて。ドイツの子は馬が好きなんです。自然の多い環境なので、習い事として普通に乗馬をやっていたりするんです。だから、例えば、日本だと部屋にアイドルのポスターを貼っていたりすると思うんですけど、ドイツではみんな部屋に馬のポスターを貼っていたりするんです。アニメも馬のアニメ、しかも写真漫画のようなものを読んだりしていたり、コミックに対する接し方も日本とは随分環境の違いがありました。

—— ちなみにドイツの学校に通っていると、日本の受験生はどう見えていたんですか。

LIZA:わからないですけど、大変そうだなとは思います。幼稚園に入る時から受験したりしていて尊敬します。ドイツの場合は入る場合は簡単に入れるんですけど、落第があるんです。普通に小学校一年生でも落第することがあったりするんです。ここ5年くらいでドイツの学校はシステムが変わったんですけど、13年学校に行くシステムで、日本より一年多いんです。わたしは途中でモデルの仕事を始めたので、最後までいたわけではありませんが、その13年生の時にすごい卒業試験があって、それが大学入試と同じようなものだと教わっていました。

—— 今、日本語だけでなく、ドイツ語と英語が話せるということで、うまくいけば仕事の幅がもっと国際的な分野で広がるかもしれません。今後のタレント活動についてはどんなふうに考えているんですか?

LIZA:十何年モデルをやってきて、今の年齢になって、今の年齢だからこそできることもあれば、できないこともあると思うんです。あまり、今までやってきたことをああだこうだと考えず、目の前にあることをひとつひとつこなしていきたいなって思っています。

—— ドイツでも芸能活動やろうと思ったことはあるんですか?

LIZA:今まで思ったことはないですね。全然システムが違うし。でもドイツの映画は割と良く見るんです。日本映画に似ているところもあって、会話メインだし、素朴な空気感を持っていていいんです。そういうのを見ていると、(向こうでの女優業も日本の女優業と)感覚が似ていて面白いだろうなって思います。

—— 最近のドイツ映画のおすすめはありますか?

LIZA:ティル・シュヴァイガーの映画とか。日本の木村拓哉さんみたいな存在なんですけど、彼の子供も出ていたりして温かくていいなって。映画はプライベートでもよく見るんです。

—— ティル・シュヴァイガー。ちなみにLIZAさんはどんな男性のタイプが好きなんですか?

LIZA:表情豊かな人が好きです。日本だと、小さい頃は三人好きな人がいて、貴乃花とラモス・瑠偉さんと岡田眞澄さん。小さい頃から欲張りなところがあったんだなって思います。ちょっとワイルド系と、優しそうな人とダンディーな人。その三人がテレビ出ているとキャーキャー言っていたって。最近はテレビでかっこいいなと思う人がだいたい年下になってきて、年下の人に目がいってしまうようになりました。可愛いなって。

—— モデルさんはプライベートでもすごく洗練された生活を送っているイメージを持ちます。LIZAさんの場合、プライベートではどんな生活をしているんですか。

LIZA:休みがあると川沿いを歩いたり。そんな感じです。部屋に関していえば、ものがあまりないです。年齢を重ねるに連れてものを持つことに抵抗が出てきて、洋服も同じようなものを毎日着ているような、ものが部屋に増えると嫌だ嫌だって思ったり。モデルだからこそ、そういうふうに思うのかもしれないです。いろんなタイプの洋服を着させてもらって、いろんな女の子を演じていたから普段はそれがいらないのかなって。後はそういう部分もドイツ人の血なのかなって思うこともあります。ドイツ人はいいものをひとつ大事にする、そんなところがあるんです。

—— 最後に改めて本舞台の見所をお願いします。

LIZA:今回「ドラゴン桜」が朗読劇になります。描かれている視点が原作とは違って、高校生から見た世界観が描かれていて、原作のファンの方にも新しい視点で見てもらえると思います。これを見て、自分も頑張れたらいいなっていう気持ちになってもらえたら嬉しいです。ぜひ観に来てください。