沖縄米軍基地でクラスター発生にカンニング竹山「国のトップ同士が話し合わないといけないのでは?」

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」が、「ABEMA NEWSチャンネル」にて、ニュース番組『ABEMA Prime』を平日夜9時から生放送している。

2021年12月20日(月)の放送では、沖縄県にある米軍キャンプ・ハンセンで、180人を超える新型コロナウイルスの感染者が確認されたことを取り上げた。日米地位協定により、米軍の構成員は入国に関する日本の法令適用から除外されていることから、日本の対応が米軍基地へ行動制限の厳格化を求めるまでにとどまっていることを報じ、このことが与える水際対策への影響を考えた。

お笑い芸人のカンニング竹山は「米軍内での感染を食い止められないのであれば、基地の外に広がるのは当たり前ではないか。お正月休みで沖縄に行く人は多いと思う。感染がどのような広がりをみせていくのか懸念している」とコメント。新型コロナウイルス対策の沖縄県政策参与で沖縄県立中部病院感染症内科・地域ケア科副部長の高山義浩医師は「沖縄市内での流行自体は穏やか。一方で、米軍キャンプの中では思いのほか大きな流行が起きている」と沖縄県内の現状を解説。さらに、「基地の中では店内飲食が禁止されているため、基地の外に出て会食やパーティをしている。このことによって、従業員はリスクに晒されている。基地の外では高齢者が暮らしていて、沖縄は医療資源も少ない小さな島だということを若い兵士たちは理解できていないように思う」と問題点を指摘した。

この話を受けて、竹山は「せめて、基地から出ないようにしてほしいということだけでも、国のトップとトップが話し合いをしないといけない。このままでは、『水際対策やっています』と言われても、『やっていないじゃん』と思ってしまう。普段は沖縄の基地問題を、沖縄だけの問題ではなく“日本の問題”として話している。そうすれば、この問題だって日本全体の問題となるのでは。政府が動かないと誰が動くんだという話になると思う」と自身の考えを語った。高山医師は「このまま沖縄県内に感染が広がってしまった場合、県民感情も含めると、米軍にとっても良い結果にならないと思う。共通の利益になることを念頭に置いて、国のトップ同士で調整してもらいたい。私たちは新型コロナウイルスの封じ込めができると考えて全力をあげているので、決してあきらめているわけではない。県外の皆さんもことさらに沖縄を恐れるということはしてほしくない」と呼びかけた。

放送の様子は、現在も「ABEMA」にて見逃し配信中。
https://abema.tv/video/title/89-66

■『ABEMA Prime』 放送概要
放送日時 :毎週月~金曜 夜9時~夜11時  ※生放送
放送チャンネル:ABEMA NEWSチャンネル
(C)AbemaTV,Inc.