五輪演出騒動にEXIT・りんたろー。「アップデートできていない人がクリエイティブを名乗るのはいかがなものか」

ABEMAが、「ABEMA NEWSチャンネル」にて、ニュース番組『ABEMA Prime』を平日夜9時より毎日生放送している。

■五輪演出騒動にEXITりんたろー。「アップデートできていない人がクリエイティブを名乗るのはいかがなものか」

2021年3月18日(木)夜9時からの放送では、東京オリンピック・パラリンピック開閉会式の総合統括を務めていたクリエーティブディレクターの佐々木宏氏が、タレントの渡辺直美の容姿を侮辱するような演出プランを考えていた問題を報じた。
番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITのりんたろー。は「考え方がアップデートできていない、アンテナが低い人が“クリエイティブ”を名乗っているのはいかがなものかと思う」と率直にコメント。その上で、「これが面白いと言われる時代が過去には確実にあって。そういう笑いが蔓延していた時期を佐々木さんは生きてきたと思う。それは肌に染みついているものなので、なかなか抜けない。当時は当たり前にあった価値観なので、それがおかしいとは気が付かないと思う。例えばテレビの現場でも、一部のスタッフさんの中には女性に対して彼氏の有無をすぐに聞く人もいる。でもそこに悪気はなく、コミュニケーションの第一歩としてやっているだけ。そういう感覚を正すのは難しいと思っている。なので、令和を生きる者としてはこういう例を見てアップデートして学んでいかなければならない」と反面教師にすべきだと語った。

また、相方の兼近大樹は、お笑い芸人を「サーカス団」に例えて持論を展開。「サーカスの演目のように、お笑い芸人はナイフを投げられても傷つかないような技術を持っていると思う。空中ブランコで言うならば、方方が飛んでも、片方が掴んであげるから成立する。しかし、一般の人たちの中には、その演目が危険な行為であるという意識がなくて、ただ“ナイフを投げたり、空中ブランコを飛んだり”する。そういうプロの技術や信頼関係から成り立つ演目への危機意識が圧倒的に足りていないのが、今回の一件から感じられた。その部分を考え直して、日常で“ナイフを投げ続ける”ようなことはしないでほしいと思う」と、コメントした。本放送の様子は、現在も「ABEMAビデオ」で配信中。
https://abema.tv/video/title/89-66

■結婚・妊娠発表のでんぱ組.inc古川未鈴とEXITが「アイドルの恋愛禁止ルール」を考える
兼近大樹「アイドルは未成年も多い。恋愛禁止ルールを設けることで大人から守る意味もあるのでは」

また、番組の後半では、アイドルグループ・でんぱ組.incのメンバーで結婚・妊娠を発表した古川未鈴と、アイドルグループ・PASSPO☆の元メンバーで現在はアイドルプロデューサーや振付師として活躍する槙田紗子をゲストに迎え、「アイドルの恋愛禁止ルール」をテーマに番組MCを務めるEXITと議論した。

兼近大樹は「“お客さんにどう見られたいか”といったブランディングやパッケージづくりは、芸能界において重要だと思う。だから、それをしっかりと定義し、考えた上で、アイドル活動に人生を捧げるタイプの人がいてもいいと思うし、恋愛禁止のグループに在籍しながらもそのルールを破るブランディングをしていく人がいてもいいと思う」と持論を展開。その一方で、「アイドルには10代の方も多い。そういう子たちに恋愛禁止ルールを設けることで、未成年のアイドルに寄ってくる“ヤバい男”から守る意味もあると思う」と推測した。

一方で、植田は「振付師の目線では、やっぱり恋愛をすることでかわいくなったり、表現力が磨かれたりすることがある。ただプロデューサーの目線では、『一生ダメと言っているわけではないんだから、少しくらい我慢したらどう?』という気持ちにはなる。アイドルというのは、入って3年くらいは新人。その期間に恋愛がバレてしまった場合、バッシングされる可能性も高いので、アイドルという職業を選んだ以上、最初の3年くらいは練習に時間を使うんだ、という覚悟が欲しい」とアイドルを育てる立場から語った。

また、10年以上にわたりグループを牽引してきた古川は、結婚発表の際は「周りや会社には迷惑をかけないというのが大前提」だったとした上で、「私の場合、プロデューサーたちと事前にかなり話をした上で決めたし、ファンの皆さんを前にしたライブで発表したのも、アイドルを続けていきたいと思ったからこそのことだった。『金返せ!』と言われたり、その場で帰ってしまうのでは?とも思ったがが、驚きの歓声と、嬉しい悲鳴とで会場がワーッとなってくれた。いいファンを持ったと思ったし、もっと信用していれば良かった、という気持ちにもなった」と、当事者ならではの視点から語った。

この話を受けて、慶応大学特任准教授でプロデューサーの若新雄純氏は「古川さんが10年以上もアイドル活動を続けていた、ということが大きかったんじゃないか。槙田さんが言うように、最初の数年間は一緒に頑張る。そういう下積みの時期に発表すると、『何で自分だけ行ってしまうのか』という気持ちにファンもなると思う。でも、長く応援しているうちに『この子は、自分に何を返してくれるのか?』というところから、『もう十分楽しませてくれたし、メンバーにも幸せになって欲しい』という気持ちに変わってくるのでは」とファンの心理を推察した。本放送の様子は、現在も「ABEMAビデオ」で配信中。
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■『ABEMA Prime』 放送概要
放送日時 :毎週月~金曜 夜9時~夜11時  ※生放送
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