ABEMA Prime カンニング竹山「障害者の兄弟が結婚できない世の中はおかしい。考えの根本を変えるべき」

ABEMAが「ABEMA NEWSチャンネル」にて、ニュース番組『ABEMA Prime』を平日夜9時より毎日生放送している。

2020年1月12日(月)夜9時からの放送では、障害者を兄弟姉妹に持つ、いわゆる”きょうだい児”についてフォーカス。両親が亡くなった後のケアや、パートナーやその家族の障害に対する無理解によって、きょうだい児が結婚や就職などの画面で、壁を感じている現状について議論した。

ゲスト出演した自閉症の兄を持つ堀田弘明さんが、婚約相手の母親に将来子どもに障害が遺伝することを不安視され、結婚を断念したエピソードを語ると、番組MCでお笑い芸人のカンニング竹山は「僕の周りには障害者の友人もたくさんいるが、彼らは僕らと何ら変わりない人権を持った同じ人間。健常者と何が違うのか」と障害者への偏見に対して苦言を呈した。

さらに、竹山は「障害者には、彼らが独立して生きることができるように支援をするべき。みんなが当たり前のように『障害者はお世話をしないといけない』と思ってるが、そんなことはない。また、『障害者が兄弟にいたら結婚できない』などと周囲が思ってしまう世の中もおかしい。考えの根本を変えるべきだと思う」と自身の考えを語った。これを受けて、レギュラーコメンテーターでジャーナリストの堀潤は「アメリカや他の国では、きょうだい児が自身の置かれている状況を理解して適切な選択ができるよう支援するワークショップが開かれている。そういった専門的なノウハウを知る教育機会や、きょうだい児の当事者や周囲の人が参加できるコミュニティを日本でも広げていく必要がある」と提言。ゲストとして出演した、自身も聴覚障害者の弟を持ち、きょうだい児のためのサイト『Sibkoto』を運営する藤木和子さんも「当事者ですら、きょうだい児同士のつながりの場があることを知っている人はごくわずか。まだまだ広がっていくべきと思っている」と同意した。

また、竹山は議論の最後に、「日本の障害者に対する教育はずっと間違ってきたと思う。障害者は“手を差し伸べないと何もできない存在”として扱われ、健常者と距離を置かれてきた。小さいときから障害の有無に関係なく、一緒に遊んだり生活することが、『障害者が兄弟にいる人とは結婚できない』などの醜い偏見がなくなる社会を作っていくと思う」と、持論を展開した。
https://abema.tv/video/title/89-66

■『ABEMA Prime』 放送概要

放送日時:毎週月~金曜 夜9時~夜11時  ※生放送
放送チャンネル:ABEMA NEWSチャンネル
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