あのアニメのネットスラングの元ネタってなんなの?「〇〇マジ天使」編

とにかく天真爛漫で愛らしいキャラクターや、神々しさすら感じるキャラクターをネットでは「〇〇マジ天使」と称賛することがあるが、これはアニメ『ストライクウィッチーズ』のキャラクター、エーリカ・ハルトマンをそのように形容したことが始まりと言われている。

よく、この言葉の語源として10年に放送された『Angel Beats!』の立華奏(かなで)があがることが多いが、実はその前の08年に放送された『ストライクウィッチーズ』おいて既に、エーリカに対してこの言葉は使われていた。

同キャラはメイン回となる第6話「スースーするの」まで、殆ど出番がなかったが、所々で、その天真爛漫さをアピールしており、アニメ感想を書き込むネット掲示板や、書き込み機能のある動画サイトでは、では早い段階から「エーリカマジ天使(略語:EMT)」という書き込みが多くみられた。

そして6話になると、エーリカは作中では「ズボン」と呼ばれるどうみてもパンツにしか見えない穿物を巡って、大騒ぎを起こしてそのお茶目な面をさく裂させることに。以降「EMT」という単語はさらにみかける機会が多くなっていった。

その後、『Angel Beats!』が死後の世界の学園を舞台という設定で、奏(かなで)が作中の初期段階では、その学生たちの風紀を取り締まることで「天使」と呼ばれていたことと、その大人しい性格が合わさり「天使ちゃん(奏)マジ天使」と呼ばれ、他の作品でも使われる言葉として定着した。最近では、2016年年に放送された『Re:ゼロから始める異世界生活』で主人公のナツキ・スバルが、ヒロインのエミリアに対し「エミリアたんマジ天使(EMT)」と発言するなど公式でのネタにもなっている。(斎藤雅道)

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