あのアニメのネットスラングの元ネタってなんなの?「思い…出した!編」

アニメの劇中でキャラクターが記憶を取り戻したり、なにか大切な約束を思い出した際「思い…出した!」と書き込む人がいるが、これは2015年に放送されたアニメ『聖剣使いの禁呪詠唱』が元ネタとなっている。

同名のライトノベルが原作となっている同作だが、放送当時から狙っているのか、狙っていないのかわからない、原作にはない笑い所が随所に散りばめられていると、当時話題となった。その妙な笑い所を象徴するような言葉がこの「思い…出した!」だ。

この作品では、主人公・灰村諸葉を含む、メインキャラクターほぼ全てが、遥か昔の遠い惑星で英雄として活躍していた前世の記憶を持っていると設定になっており、現世においても英雄としての特殊能力を扱うことが出来る。なかでも諸葉は、作中最強クラスの前世の英雄の記憶を2人分有しているようで、回想風の場面の後「思い…出した!」とつぶやき。その後思い出した技で無双するのが定番となっていた。

「思い…出した!」がキャッチーなセリフだったことと、回想シーン前後の戦闘シーンが、アニメ予算の都合なのか定かではないが、演出が変だった、過度に動作を省略しすぎていることで、癖になる人が続出。アニメ放送終了後も、他作品のツイッターや掲示板のアニメ実況などで同セリフが頻繁に書き込まれることとなった。

なお、同作の監督は稲垣隆行氏で、この作品以前にも『俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している』『ジュエルペット サンシャイン』などで、「ふざけすぎ」「どうかしている」とまで言われる演出で、笑いを提供してきた。この作品も狙って笑い所を作っていた可能性が高い?(斎藤雅道)

*画像参照 TVアニメ「聖剣使いの禁呪詠唱」公式ツイッター @warubureanime

©あわむら赤光・SBクリエイティブ/ワルブレ製作委員会

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